先日、子供と国立科学博物館(以下、科博)に行ってきましたので、子連れでの科博の過ごし方についてご紹介します。
この記事では、個人的な科博の魅力、タブレット、レストラン、年間パスポート等、子供と科博に行くにあたって少しだけ役立つ情報を書いていきます。
科博の見どころについては、記載していませんのでご注意ください。
科博の見どころ等については、科博のHPの方が分かり易いです!
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
初めて行く方でしたら、科博の「おたずねの多い展示」というパンフレットが見どころがまとまっていて良いですよ。
下にPDFのリンクを張っておきます。
おたずねの多い展示(PDF)
目次
国立科学博物館の個人的な魅力
科博とは
科博とは、東京・上野にある日本最大の総合科学博物館です。
膨大な数のコレクションを保有しており、下の写真のように貴重な展示物を見ることが出来ます。
※世界で一番美しいと言われているトリケラトプスの骨格です。
科博の魅力
科博には独身の時は全く行きませんでしたが、子供が出来てから良く行くようになりました。
科博には、これまで20回ぐらい行っていますが、個人的な科博の魅力はその安さです!
入場料は、高校生まで無料です。
大人でも、620円です。
私と娘2人で行っても、入場料が620円しかかかりません。
※年間パスポートを買えばもっと安くなります。
それで1日中楽しむことが出来ます。
上野は我が家から近くはありませんが、子供の面倒を1日見なくてはいけない日が出来ると、行先に困って、結局科博に子供を連れていきます。
特に夏の時期ですと、博物館でしたら熱中症の心配もなく、涼しく快適に過ごすことが出来ます。
また、小さいうちから博物館に馴れておくというのは、教育にも良いですね。
まとめると、科博は、安い、子供の教育になる、涼しい、最高の場所です!
朝早くからがおすすめです
科博は、9:00~開館しますが、9:00前には行って並んでおきたいところです。
8:40分に科博に着きましたが、常設展では前から3組目でした。
9:00過ぎですと、常設展の方はガラガラで、ゆっくりと見ることが出来ます。
人気の地震シミュレーターも、娘達以外誰もいません(笑)
これだけ空いているのも朝だけです。
10時を過ぎてくると、特別展を見終わった人たちが常設展に流れてくるので込み合ってきます。
下の画像は、昆虫展の8:40分時点の大行列です。
これだけの人が後で常設展にくれば、それは込みますよね(笑)
常設展の入り口は、昆虫展の入り口と異なりますので、常設展のみの方には影響ありません。
また、込み合ってくる前に、人気のスポットを回っておいた方が良いです。
例えば、シアター360とかですね。
シアター360は9時30分から見ることが出来ますが、午後は結構並びます。
※360シアターは、2018年9月4日(火)~2019年3月下旬の間、改修工事で見れなくなります。
コンパスの予約方法が変更
2018年7月1日からコンパスの予約方法が変更されました。
これまでは、朝一番に行けば必ず入れたんですが、今後は予約になります。
更に、これまでコンパスへの入場料は無料でしたが、有料(1名200円)に変わりました。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/compass/download/compass_preorder.pdf
タブレット(かはくナビ)・IDカード
子供と行くのであれば、かはくナビやIDカードを使うと、子供が楽しめるのでおススメです。
どちらも、科博に入場した後、右側前方の受付で貸し出しを行っています。
かはくナビ
価格:310円で借りることが出来ます。
展示品に対しての映像・音声ガイドをしてくれます。
タブレットでは、音声ガイドの内容を文字でも確認できますので、非常に分かり易いです。
子供は、何もないと展示品を見てもすぐ次に行ってしまいます。
しかし、かはくナビを持つとガイドをしっかり聞くようになり、展示品の理解を深めてくれます。
各フロアの床に音声ガイドの番号が書いてあり、タブレットでも同じ番号を押すとガイドがスタートします。
一回音声ガイドを聞いたところは、タブレット上の番号の色が変わるので、どこをまだ聞いていないかが分かり易いです。
子供は各フロアで音声ガイドを全部聞くと張り切って楽しんでいました。
しっかり理解してくれているのかは不明ですが、スタンプラリー感覚で楽しんでいたので、おすすめです(笑)
小1か小2ぐらいから楽しめるのではないでしょうか。
IDカード
無料で借りることが出来ます。
幼稚園生の次女向けに借りています。
まだタブレットには早い年頃ですが、次女も何か借りないと気が済まないので借りています。
科博にはキオスクという展示情報端末があり、展示品のガイドを見ることが出来ます。
キオスクでは、大人用のガイドだけでなく子供向けのガイドも映像で見ることが出来、小さい子供でも見て楽しむことが出来ます。
IDカードをこのキオスクにタッチすることで音が鳴り、閲覧した場所として記録に残ります。
幼稚園生の娘には展示品が難しい時もありますが、スタンプラリー感覚で楽しんでくれます。
IDカードを借りる時に、IDカードを貰えます。
ICカードのID・パスワードを科博のHPで打ち込めば、今日見て回ったところが分かります。
IDカードはスタンプラリー感覚で楽しめるので良いのですが、科博のHPではIDカードに関して、以下の注意事項が出ていますので気を付けてください。
キオスク(展示情報端末)にタッチだけして解説を見なかったり、展示室内を走りながらタッチして回ることは、他のお客様のご迷惑になりますのでおやめください。
我が家では、タッチしたら映像を見ようね等と言って楽しんでいます。
ランチについて
科博では、食事ができる場所として
- レストラン、ムーセイオン:地球館中2階
- カフェ:日本館地下1階
- 売店:地球館屋上
の3か所があります。
おススメは、地球館中2階にあるセームイオンです。
レストランですので、ゆったり座ることが出来、疲れを取ることが出来ます。
また、レストラン一番奥の窓際の席ですと、地球館1階の展示品がのぞけて楽しいですよ。
窓際の席は5席程しかないので、回ってきたらラッキーぐらいに考えていた方が良いです。
ムーセイオンのメニュー
レストランのメニューですが、博物館の中でありながらリーズナブルなお値段で食べることが出来ます。
ミートソーススパゲティなら、600円です。
その他、チキンカレーなら600円です。
普通、観光スポットのような場所は食事がかなり高いことが多いですが、ここではファミレスと変わらない値段で食べられます。
子供向けメニューもあり、子供達はいつも恐竜の足型ピザ(700円)を頼んで食べています。
最近、680円から値上がりしてました。
デザートもついてますので、お得感があります。
追加でデザートを頼みたいと言われないので、助かっています(笑)
今回私はカツカレーを頼みましたが、こんな感じです。
チキンカレーの上にカツが乗っています。
カツもジューシーで普通に美味しいです。
ムーセイオンの混雑について
ムーセイオンは通常11:00からOPENです。
しかし、7月15日(日)は何故か10:30からOPENしていました。
3連休で混雑が予想されるからですかね?
ムーセイオンは科博の中にあり、かつ価格もリーズナブルということからお昼には大混雑します。
11時20分頃にムーセイオンを出ましたけど、下の写真のように外は待っている人で大混雑です。
この写真に写っている以外に、写真の左奥にも待っている人が沢山います。
ムーセイオンのオープン前には行って、受付に名前を書いていた方がスムーズに入ることが出来ますよ。
年間パスポート(リピーターズパス)
科博に1年間に何度も行くのであれば、年間パスポートがお得です。
科博の入場料と年間パスポートの価格は以下の通りです。
- 科博入場料:620円
- 年間パスポート:1,500円
科博に1年間に3回以上行くのであれば、年間パスポートを買った方がお得ですね。
私は、年に3回以上は行きますので、年間パスポートを毎年買っています。
年間パスポートのその他特典として、
- ムーセイオン:5%OFF
- ミュージアムショップ:10%OFF(書籍除く)
- 音声ガイドのレンタル(310円)が2回目から無料
があります。
ムーセイオン、ミュージアムショップは、科博に行ったら必ず立ち寄る場所なので、割引は地味にありがたいです。
また、年間パスポートで音声ガイドのレンタルが2回目以降無料になるのですが、子供がタブレットを使いたいということなので、やる気になってくれれば良いかと思いタブレットを借りています。
ミュージアムショップでは、いつも子供と何か買う・買わないで戦いが始まります。
勝率は5分5分ですが、買うときは、実験セットや本を買うようにしています。
水の中で固まる砂、粉を水で固めて作るスーパーボール等、数百円で買える実験セットが充実してますのでお勧めです。
※上の画像は、粉を水で固めて作ったスーパーボールです。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
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