すかいらーくから株主優待が届きましたのでご紹介します。
株主優待の内容は、すかいらーくの食事券で使い勝手が良いです!
株主優待情報
※2018年4月7日現在
年2回、株主優待を貰うことが出来ます。
株主優待は、以下の保有株に応じてもらうことが出来ます。
この場合の優待利回りは、以下の通りです。
優待利回りが高くて、魅力的ですね。
そして、保有株数の多い方が株主優待の金額が増えるというのは、貴重な銘柄です!
※ヤフオクでは、株主優待の額面の8割強の水準で売買されています。
株主優待の内容
株主優待は、すかいらーくグループの店舗で使える商品券を貰うことが出来ます。
すかいらーくグループ全ての店舗で使えるわけではなく、利用できる店舗は以下の店舗になります。
※宅配でも、株主優待を使うことが出来ます。
以前バーミヤンの宅配で株主優待を使いましたが便利でした。
ニラックス(株)優待券利用可能店舗(2018年3月)(677KB)
すかいらーくはFLOというケーキ屋さんも展開しているのですが、そこでは使うことが出来ないのは残念です。
下のリンク先から、すかいらーくグループの店舗検索をすることが出来ます。
自宅の近く以外にも、外出先で「すかいらーくグループ」の店舗を検索するのにとても便利です。
株主優待は続くのか?
すかいらーくの株主優待は魅力的なんですが、この魅力的な株主優待が続くのか?という点が気になるところです。
その点については、すかいらーくの社長が「第7期定時株主総会召集のご通知」の中で、
株主優待制度についても、株主還元策の一環として引き続き実施していく所存です。
と語られております。
すかいらーくの社長が株主への通知でこのように語られていますので、株主優待は当分は続きそうですね。
そして、株主優待目当てに個人投資家も相当増えていますので、中々止められなさそうです。
株価情報
※2018年4月7日現在
総合利回り
優待と配当を合わせると、最大6.8%と高利回りになります。
すかいらーくは、配当性向40%を目標としており、2016年、2017年、2018年(予)の配当は年間1株38円で安定しています。
HPでは、内部留保も勘案してと記載されているので、少しぐらいの利益の下落でしたら、配当額は維持しそうですかね。
当社は、業績及び内部留保の充実等を総合的に勘案しながら、今後は調整後当期純利益(注)ベースで40%の連結配当性向を目標として、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
財務データ
※単位:億円
3年間の週足チャート
すかいらーくの成長戦略
日本の外食産業25兆円の内、食堂・レストラン市場規模は約10兆円と非上に大きなマーケットです。
その中で、すかいらーくの売上高は、3,600億円弱で業界2位です。
売上高(億円)
売上高は2位ですが、営業利益はダントツの1位です。
営業利益(億円)
利益率の高い企業に変わってきていますね。
気になる今後のすかいらーくの事業戦略ですが、以下の2点を示しています。
- 出店数の拡大
- 既存店舗の強化
店舗数の拡大は、2014年~2016年に比べて大幅に新規出店数の拡大を目標としています。
2017年の実績は、目標100店舗に対して97店舗でした。
既存店の出展の他に、「ラ・オハナ」というハワイアンレストランを新規に出店しています。
既存店舗の強化ですが、顧客ニーズに合わせて店舗やメニューの改善を行っています。
その他、デリバリーの売り上げが順調に伸びているようです。
デリバリー売上高(億円)
つなぎ売り情報
「すかいらーく」は、現物株での保有ではなく、つなぎ売り(クロス取引)で取得しました。
「つなぎ売り」の取引を行えば、株価の変動リスクをなくして、株主優待だけ取得することが出来ます。
「つなぎ売り」で「すかいらーく」の株主優待(36,000円相当)の取得にかかった費用は3,749円です。
「すかいらーく」の株主優待1枚(500円)当たりで考えると、52円で取得できたことになります。
ガストの500円ランチが52円で食べられるような感じです!
※私が貰った36,000円分の株主優待の写真です。
3,794円のコストで、36,000円分の株主優待が貰えたら得ですよね。
つなぎ売りは、一回取引すれば後は慣れて、簡単にできます。
つなぎ売りのやり方は、SBI証券のHPで詳しく説明されていますのでご覧下さい。
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
そして、「すかいらーく」はSBI証券で「つなぎ売り」をすることが出来ますが、SBI証券の口座開設で4,000円貰える方法がありますので、過去記事をご覧ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。
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