アルヒが補欠当選しましたので、状況をご紹介します。
年末に向けてIPOラッシュとなっていますが、私もSBI証券でIPOに申し込み続けています。
スケジュールも覚えていられないので、とりあえず毎日ログインして、IPOの申し込みと抽選確認を行っています。
その他は、IPOは主幹事がほとんど配分を持っていますので、大和証券やSMBC日興証券からも申し込みをしています。
そんな中ですが、SBI証券でアルヒが補欠当選しました。
SBI証券では、家族4口座でIPOに申し込みを行っているんですが、
1口座・・・落選
3口座・・・補欠当選
当選はしないが、補欠当選は75%の確率でしていますね。
初値予想もそこまで良くなかったので、申し込みはIPOポイント狙いの100株だけでしたけど、補欠当選してますね。
恐らく、微妙なIPOなので、当選者のキャンセル対応として、補欠当選を出しまくっているのではないかなと思います。
気になるのは、IPOなのに、上限価格で決まらなかったことですね。
1,340円に対して、1,300円で価格が決まってきました。
それだけ、需要が弱かったのかもしれません。
こちらは、今年のIPOで上限価格で価格が決まらなかった銘柄一覧です。
上場日 | 銘柄名 | 上限価格 | 購入価格 | 初値 | 収益 |
3月30日 | スシロー | 3,900 | 3,600 | 3,430 | -4.7% |
4月12日 | LIXILビバ | 2,200 | 2,050 | 1,947 | -5.0% |
9月29日 | 西本Wismettac | 5,250 | 4,750 | 4,465 | -6.0% |
10月30日 | カナディアン・ソーラー | 10.2万 | 10万 | 9.5万 | -5.0% |
これを見ると、全銘柄が初値が購入価格を下回っていますね。
全銘柄平均して5%程下落しています。
アルヒも5%下落と考えると
初値:1,235円
損益:-6,500円
になります。
アルヒは韓国で上場→ファンド買収で非上場→再上場のパターンです。
スシローも再上場でミスしていますし、再上場って良いイメージがないですよね。
大株主に180日間のロックアップがかかってはいますが、ファンドが大株主ですと、中々セカンダリーでも買いに行き辛いですよね
そう考えると、今回のアルヒも微妙な気がしますね。
ただ、指標的には悪くはないと思います。
2018年3月度の連結予想EPSは126.58円。
購入価格1,300円から計算される予想PERは約10.27倍。
また、主幹事が野村證券ですので、何が何でも成功させにくるのかもしれません。
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