楽天から株主優待が届きましたので、ご紹介します。
楽天の株主優待は、①楽天キャッシュと②楽天トラベルで使えるクーポンで魅力的です。
株主優待の概要
2020年3月15日時点の、株価と権利確定日の情報です。
株価 | ¥672 |
権利確定月日 | 12月末 |
楽天の場合、12月末の1年に1回株主優待を貰うことが出来ます。
届いた株主優待
株主優待は、以下の2点を頂けます。
- ①楽天キャッシュ
- ②楽天トラベルのクーポン
それぞれについて紹介します。
①楽天キャッシュ
株主優待で貰える楽天キャッシュは、以下の保有株数によって異なります。
100株で500円分の「楽天キャッシュ」を頂けます。
それ以上になるとかなり優待利回りが悪くなります。
また、長期保有の優遇がありますが5年は長いですね。
長期判定については、以下のように書かれています。
継続5年以上保有の対象者とは、2014年12月31日の当社株主名簿を計算の起点とし、株主名簿確定基準日(6月30日および12月31日)の当社株主名簿に、同一株主番号で連続11回以上記載または記録された株主様となります。
相続や株主名簿からの除籍等により株主番号が変更になった場合、保有株式をすべて売却するなどして株主名簿に記載されていない期間がある場合は、その直後の基準日から起算といたします。
保有株式数は、2019年12月31日を基準とし、途中の基準日の保有株式数については考慮いたしません。
12月だけでなく、6月も判定するとのことですが、「途中の基準日の保有株数については考慮しない」と書かれていますので、端株の保有で長期判定されるかもしれませんね。
楽天キャッシュについては、申し込み期間により付与日が異なります。
申し込んだ順番に貰えるそうですが、付与期間は1週間程度の間ですのでそこまで遅くはならなさそうです。
②楽天トラベルのクーポン
楽天トラベルのクーポンは、2,000円分貰えます。
クーポンは以下の2種類で、どちらか選ぶことになります。
2名以上での利用だと2,000円クーポンを使うことが出来ますが、1人旅行では1,000円クーポン×2枚になりますので、2,000円分使うには2泊する必要があります。
また、申し込み期間によってクーポンの発行時期と予約期限が異なります。
発行時期は異なりますが、両方とも、10月31日までの旅行が対象になる点は同じです。
私は5月1日発行の方を選びました。
10月31日までという期限があるので、夏休みの旅行の予約に使おうかなと思っています。
株主優待は申し込みが必要
楽天の株主優待は、株主専用サイトからの申し込みの必要があります。
株主に送られてくる、IDとパスワードを使ってログインして申し込みをします。
株主サイトにログイン後、楽天市場の会員ID等を入力する画面がありますので、楽天の会員になっておく必要があります。
株主優待の感想
楽天の株主優待は、会員サイトからの申し込みが必要だったり、クーポンの申し込み時期で使える期間が異なったりと色々複雑だと感じました。
楽天キャッシュは期間も10年あるので間違いなく使いきりますが、楽天トラベルのクーポンは使い勝手が悪いので、最悪消滅してしまうのかなと思っています。
夏休みのホテルの申し込みだと、私も昨年はGW前には行っていました。
そのため、楽天の株主優待については楽天キャッシュのみで価値を評価して、楽天トラベルは上手く使えたらラッキーぐらいに思っておきます。
楽天の株主優待の紹介は以上になります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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