子連れで帯広の南方にあるフェーリエンドルフのコテージに泊まってきましたのでご紹介します。
フェーリエンドルフでは野菜の収穫、鶏の卵の収穫、かまどでご飯、BBQ、満点の星空など、子供に自然を体験させるのに最適なおススメの宿です。
今回の北海道旅行の目的は、子供に北海道の大自然を体験させることです。
北海道旅行を検討している方の参考になれば幸いです。
今回の北海道旅行は、
- 飛行機:ANAマイル
- ホテル:楽天ポイント
- レンタカー:楽天ポイント
で全額支払いましたので、航空券やホテルでは現金を使わないで旅行をすることが出来ました。
旅行はマイルやポイントで行くことが可能ですので、詳しくは過去記事をご覧ください。
ANAマイルと楽天ポイントで北海道に家族旅行に行ってきました
フェーリエンドルフとは
帯広の南方、中札内農村休暇村にあるフェーリエンドルフは、北海道・十勝の田園地帯に広がる緑の中のドイツ風の質実な雰囲気のリゾート施設です。
帯広市街地から車で南に30分程度行った場所にあります。
帯広空港からはすぐのところにあります。
静かな森の中で、ゆったりとした時間で暮らすように過ごすことが出来ます。
価格
コテージを1棟借りて、1泊2日で合計金額は28,250円でした。
28,200円分を楽天スーパーポイントで支払いしました。
コテージ
コテージは2階建てで、キッチン、リビング、トイレ、風呂、ベッド4台があるので、家のように過ごすことが出来ます。
フェリーエンドルフの敷地内には、上の写真のようなコテージが80棟ぐらいあります。
敷地内は広いので、各コテージの前に駐車場がありますし、車で移動される方もいますし、コテージに置いてある自転車でも移動できます。
コテージの中を紹介していきます。
コテージ内のキッチン・ダイニングです。
食器、冷蔵庫、電子レンジなども完備されていますので、自炊も可能です。
リビングには暖炉もあります。
実際に使われている暖炉になりますので、コテージの中が少し「スス」の匂いがします。
今回のコテージは、ピアノも付いているので、子供がひいていました。
ソファーの反対側も結構広いスペースがあります。
1階にトイレが1カ所あり、2階にトイレとバスルームがあります。
コテージですが、ちゃんとウォッシュレットのトイレでしっかりしています。
2階にはベッドルームが3部屋あります。
1つ目のベッドルームは鏡台もあったので、妻が利用していました。
2部屋目はベッドが2台あり、子供達が使いました。
3部屋目はベッドが1台ですが、大きめのベッドなので私が利用しましたが、2人ぐらい寝れそうな広さです。
グランピングテント
私はコテージに泊まりましたが、テントに泊まることも出来ます。
テントの中にベッドやソファーがあるので、キャンプ初心者でも快適に過ごすことが出来ます。
テントの前にはBBQをやするスペースもあります。
ハンモックが気持ちよさそうでした。
トイレはありませんが、近くのフロント宿舎のトイレを使うことが出来ます。
お風呂は、近くに福祉の里温泉(大人400円)があるので、車で行くことが出来ます。
グランピングテントはかなりの人気らしく、私がいった日は満杯とのことでした。
野菜の収穫
敷地内に畑があり、自由に野菜の収穫をすることが出来ます。
たまねぎを収穫しました。
その他、じゃがいもや人参も収穫できます。
畑を耕している管理人さんがいて、色々と野菜を紹介してくれたので子供達も喜んで採っていました。
コテージにキッチンがありますので、そこで調理して採れたてを食べることが出来ます。
BBQで切った野菜を食べましたが、採れたては美味しく、子供達はもりもり食べていました。
鶏の卵の収穫
敷地内に鶏小屋もあり、宿泊者は自由に鶏の卵を取ることが出来ます。
卵を採る場所は小屋の奥にあるので、自由に放されている鶏をかいくぐっていく必要があります。
上の子供は一緒に小屋の中に入りましたが、妻と下の娘は怖がって入りませんでした・・・
通路を進んでいくと、下の画像の赤い蓋を開けると、鶏が卵を産むスペースが見れます。
今回は、残念ながら卵はありませんでした。
翌朝も見に行ったのですが、卵はありませんでしたので残念です。
これだけ鶏がいるので、卵を産んでいても良さそうなんですが。
楽しみにしていた、産みたての卵で卵かけごはんは出来ませんでした。
かまどでご飯
敷地内にかまどがあるので、ご飯を炊くことが出来ます。
お米は敷地内で買うこともできたと思いますが、今回は家から「つや姫」を2合持ってきました。
本当は5合ぐらいあった方が、おいしいご飯が炊けるそうです。
洗い場も併設されていますので、こちらでお米を洗うことが出来ます。
私はかまどでご飯を炊いた経験はありませんが、こちらではかまどでご飯の炊き方の説明書が置いてあるので、それを見ながらやれば出来るようになっています。
お米を洗うところから実際にかまどでご飯を炊くまで、小学生の子供がやりました。
フロントで300円で薪と着火剤を貰えます。
最近雨が多かったとのことで、木が湿気が多く、中々日がつかないので大変でした。
頂いた着火剤だけでは火が付かなかったので、余分に頂きました。
うまくいくか心配でしたが、しっかりと美味しそうなご飯が炊けました。
これをどうやってコテージまで持っていくかというと、炊飯器を貸してくれるので、その中に入れて持っていきます(笑)
炊飯器であれば保温機能があるので、後でもご飯を美味しく頂けて、合理的ですね。
見た目が味気ないですが(;^_^A
かまどで炊いたお米はびっくりするぐらい美味しいです。
好き嫌いの多い幼稚園生の子供ですが、
このご飯はふりかけをかけないでも美味しいね
と言った一言が印象的でした。
確かに、子供達が白米だけでバクバク食べていたので、すぐに無くなってしまいました。
もっとお米を持っていけばよかったなと後悔しました。
炭火でBBQ
コテージのテラスで、BBQをすることが出来ます。
BBQセットは、1,600円でフロントで貸してくれます。
お肉は、帯広の大塚精肉店で買った牛タンとミスジとジンギスカンを食べました。
牛タンは、5㎜(画像左側)と3㎜(右側)にカットされた厚切り牛タンで、大塚精肉店の看板メニューです。
US産らしいですがどちらも美味しく、特に5mmの方がより肉肉しさを感じられて良かったです。
ミスジは柔らかく、子供でも食べやすいです。
生ラムは500gからだったので、冷凍ラムを200g買いました。
これでも十分美味しいかったですが、生ラム500gでも900円だったので、そちらの方がおすすめだと思います。
炭火で焼くBBQは美味しく、満足度はかなり高いです。
BBQは予約をすれば、BBQ会場でも出来ます。
予約しておくと材料なども全て用意してくれるとのことなので、そちらを利用しても良いかもしれません。
花火
コテージの前では出来ませんが、朝食会場の裏の大きな砂利広場の所で花火をすることが出来ます。
フェリーエンドルフに来る途中でコンビニで買ったのですが、フェリーエンドルフの受付でもリーズナブルな価格で売っていました。
打ち上げ花火はなく、手持ち花火のみです。
ろうそくが入っていなかったので、苦労しました・・・
星空
フェリーエンドルフの周りには明るい建物が無いため、真っ暗闇です。
そのおかげで、満点の星空を見ることが出来ます。
スマホカメラでは星は映らないので、フェリーエンドルフのパンフを乗せますが、
びっくりするぐらいの星を見ることが出来ます。
子供もこれだけの星空を見たことが無かったので、大興奮でした。
小学生の子供は、星座早見表を使って星を眺めていましたが、
星がありすぎて、どこに何があるのかよくわからない
と言い始めました(笑)
星が見えすぎるのも困りものですね・・・
動物
馬が敷地内で飼われています。
馬はおとなしいので、子供も触ることが出来ます。
朝食後は、寝ていました。
その他、コテージは森の中にあるので、リスは良く見かけました。
朝食
朝食は、フロント近くのレストランで食事をします。
6人掛けの机が並んでいます。
朝食はビュッフェではなく、定食みたいな感じで全員同じです。
ご飯の上に、いくらと牛トロフレークが乗っています。
納豆は、わらに巻かれていましたが、中身はビニールにくるまれています。
ご飯は炊飯器のご飯で、卵も冷蔵庫で冷やされていたみたいなので朝どれの卵ではないと思います。
残念ながら、朝食はそれほど美味しいという物ではありませんでした。
その他
フロントでは、PayPayが使えましたので、チェックアウトの際、PayPayで支払いをしました。
最後になりますが、フェーリエンドルフでは野菜の収穫、鶏の卵の収穫、かまどでご飯、BBQ、満点の星空など、子供に自然を体験させるのに最適なおススメの宿です。
北海道旅行記については、以下のリンクをご覧ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
コテージからBBQ、星空観賞までとても素敵な体験ですね。
なのに、朝食だけめちゃめちゃ質素で笑ってしまいました(笑)
さわさん
こんにちは(^-^)
子供には、良い体験ができたと思います。
朝御飯は微妙でした(T_T)