奨学金480万円返済完了！

大学の学費として、日本学生支援機構から奨学金を借りていました。

その返済がついに終わりました…

金額は480万円です。

奨学金を完済しましたので、思ったことを少し書いていきます。

奨学金は助かる

私は5歳の時に父が亡くなり、母子家庭で育ちました。

元々母が仕事をしていましたので生活は何とかなりましたが、大学に行く費用は奨学金を借りることになりました。

そして、私の頭では国公立には受からず、学費の高い私立に行くことになりました…

奨学金を借りることが出来なければ、私の頭では大学に行くこともできなかったので、奨学金には感謝しています。

意外と奨学金を借りている人は多い

大学4年生の終わりに、奨学金の返済の説明会があったので会場に行きました。

すると、同じクラスや同じゼミの友人も多数おり、意外と借りている人が多いなと驚きました。

就職氷河期

私が就職活動していた時期は、就職氷河期の時代でした。

それこそ100社エントリーして、どこか受かれば良いというような時代です。

何とか大手証券会社に拾ってもらうことが出来ましたが、銀行、損保、生保、信託銀行と金融機関は全滅でしたので本当に助かりました。

もし内定が貰えなかったら、就職浪人するお金もないですし途方に暮れていたと思います。

実際、奨学金の説明会で会った友人の中には、就職が決まっていない人もいました。

奨学金の返済がきつくなる

奨学金の返済金額は、毎月2万円程度なのでそこまで大変ではありません。

たまたま実家から会社に通うことができたので、家にお金は入れていましたがそれでも貯蓄はできていましたので。

結婚して1人目の子供が生まれた後も、住宅補助が出て、給料も悪くなかったので、奨学金の返済が気になることはありませんでした。

返済がきつく感じ出したのは、転職した後に家を買って、2人目の子供が生まれてからですね。

住宅ローンも大変ですが、子供を育てるのって思った以上にお金がかかって大変でした…

その頃は、家計簿つけていても月額2万円の返済が凄く大きく感じてましたね。

その辛いときに何か小銭でも稼がないといけないと思って出会ったのが、ブログ、クロス取引、ポイ活等でした。

これらのおかげで、大分生活が楽になったので助かりました。

最後に

本当に奨学金のお陰で大学に行くことができたので、奨学金には感謝しかないです。

ただ、480万円を完済できたからこそ言えることなのかなとも思います。

運が悪ければ、お金を借りて大学まで行って、就職が決まらなかった可能性もありますし、

以前勤めていた証券会社はブラックでしたが、そこで精神を病んで働けなくなっている可能性もあったので。

そうなると、奨学金の返済まで手が回らなくなり、お金借りてまで大学に行くんじゃなかったと思うかもしれません。

そういうことを考えていくと、返済が完了できたのも運が良かったなと感じます。

世の中、奨学金の返済で苦労されている方も多いと思いますので。

長々となりましたが、奨学金の返済についての記事は以上になります。