金融教育を受けたかどうかで、60歳時点の金融資産に500万円以上差がでてきたとのことです。
興味深い記事だったのでご紹介します。
金融教育の価値は500万円以上…三井住友信託銀行が分析
三井住友信託銀行の調査部 経済調査チームは、アンケート結果をもとに分析した「金融教育と『資産をつくる』『資産をつなぐ』」を公表した。金融教育の受講経験の有無により、60歳代の金融資産保有額に、500万円以上の差が生じることがわかった。
資産形成を行ううえで必要な知識を得るため、金融犯罪や消費者トラブルから身を守るため等、さまざまな理由から「金融教育」の重要性が高まっている。金融広報中央委員会の「金融リテラシー調査(2022年)」でも、「金融教育を行うべきだ」との回答は71.8%と過去最高になったという。
記事ではもう少し詳しく記載されています。
所感
金融教育を受けたかどうかで、金融資産の保有額が年齢を重ねるごとにどんどん差ができてますね。
60歳の時点で、金融教育を受けた人の方が517万円金融資産が多く、率にすると30%も多いことになります。
普段の意識の差が、長い年月において確実に金融資産の差として表れています。
そう考えると、金融知識を持って、資産形成をしようと行動することは、今後の人生において非常に重要になってきます。
当ブログでは、ポイ活、クロス取引、倹約等、コツコツとした小さい利益の積み重ねのようなことばかり紹介していますが、こういったことも続けていくことで将来大きな差となってくると思うんですよね。
この記事では金融教育といわれていますが、自分で本などを読んで、金融リテラシーを高めれば同じだと思うのですよね。
むしろ、受動的に受ける金融教育でそれぐらいの差が出るのであれば、自発的にお金の知識を求めている人の方なら、60歳時点で500万円よりもっと大きな差となってくるはずです。
当ブログまでご覧いただいている方でしたら、普段からアンテナ感度の高く情報収集されている方だと思いますので、間違いなく金融知識があって金融資産を形成されているグループに入ってくると思います。
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