面白い記事がありましたので、ご紹介します。
記事内容
◆科学的に見て節約してはいけない3つの出費って?
節約は大切です。それは、間違いありません。長い目で見ると、もっとも確実にお金持ちになる手段だと思います。だから、できるだけたくさん節約をして、早いペースでお金を貯めるのがよいでしょう。
しかし、「節約の方法を間違えると不幸になるぞ!」という研究もありまして。節約するときには、「使うべきところはケチケチしない」「必要のないところは徹底的にケチる」というメリハリが大切なのだと思います。
とはいえ、そんなことを言われても、「じゃあ、削ってはいけない出費って何なのさ?」と、あなたは疑問を抱くかもしれません。そこで、科学的に見て節約してはいけない出費を3つほどご紹介します。
◆削ってはいけない出費その1:交際費
ハーバード大学の心理学者、ロバート・ウォールディンガーは講演で、ぼくら人間が幸せに生きるには、お金よりも、地位よりも、やりがいのある仕事よりも、何よりもまず「良い人間関係が大切だ!」と言います。
ぼくらの脳は旧石器時代から進化していません。その頃の人類は、何人かで集まり、チームを組まないと、生きることができませんでした。おそらく人間関係を大切にする人しか、生き残ることはできなかったでしょう。こういった点も踏まえると、ぼくらは本能的に「良い人間関係が欲しい!」と考えるのにも頷けます。
ロバート・ウォールディンガーによれば、「良い人間関係」を持つ人ほど長生きで、健康で、記憶力も良いのだとか。逆に言えば、人間関係をおろそかにしていると、「早死で不健康で記憶力も悪くなる」といえます。そう言われてみると、交際費をケチケチしている場合ではありませんよね。
◆削ってはいけない出費その2:教育費
テンプル大学のWilliam H. Hamptonらの研究によると、収入を大きく左右する三大要素の1つは「教育」のようです。ですから、経済的に豊かになりたいなら、教育費を削ってはいけません。節約のつもりで教育費を削ると、むしろ逆効果である可能性が高いでしょう。
ちなみに、「研究開発(≒教育)に積極的な会社ほど成長しやすい!」なんて説もありまして、専門誌「証券アナリストジャーナル」に掲載された論文によると、研究開発に積極的な会社ほど業績の伸びが早い傾向が見られたのだとか。
世界のトップ企業は年商の10%以上を研究開発費に充てています。これはぼくら個人にも言えることで、自分としては、「年収の10%くらいは、教育費に充ててもよいのでは?」と考えています。
どうしても教育にお金を割くのが許せない場合は、「図書館へ行って本を借り、無料で教育を受ける」なんて方法もあります。とにもかくにも、読書は収入アップにつながるうえ、幸福感の向上にもつながるようですから、どんどん読書に時間とお金を使った方がよいでしょうね。
かくいうぼくも読書には相当な時間を費やしておりまして。朝6時に起きて、出社までの2時間は読書に充てていますし、それ以外でも昼休みに30分。寝る前に30分と。1日あたり3時間の読書時間を確保するように努めています。
ぼくの場合は極端ですが、何にせよ「勉強が大事!」というのは誰にでも当てはまることですから、ひとまず図書館へ行って本を借りるところからはじめてみてはいかがでしょう。
◆削ってはいけない出費その3:健康維持費
最後の出費はとりわけ重要です。どんなにお金を節約して、たとえそれでお金持ちになれたとしても、不健康になってしまえば意味がありません。
だから、健康維持費は削らないように注意しましょう。とりわけ重要なのが、「睡眠時間の確保」と「運動習慣の維持」ですね。
科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に掲載された論文によると、睡眠不足な人は貯金が減る傾向があるのだとか。なぜこんなことが起きるのかというと、睡眠不足のせいで認知機能が鈍り、間違った判断をしやすくなるのだとか。
それに、厚生労働省の調査では、「運動習慣がある人ほど収入が多い!」なんて結果も見られています。運動はストレス解消にも役立ちますし、頭がよくなる効果もありますから、やらないだけで相当なマイナスになるでしょうね。
◆まとめ
「節約が大切!」というのは間違いありませんが、お金以外にも大切なことはたくさんあります。とくに、ご紹介した「人間関係の維持」「教育」「健康の維持」は、削るとのちのち痛い目に遭います。必要な出費を削ってしまうのは、節約ではなく単なるケチですから、間違えないように注意しましょう。
そもそも節約は「将来、幸せになるための準備」なのですから、節約のせいで不幸になってしまっては意味がありません。そうならないように、気をつけないといけませんね。
感想
ポイ活、クロス取引をしている方は倹約家の方が多いので、この記事は参考になったのではないでしょうか。
節約は重要ですが、出すとこは出さないといけませんね。
私も共感できる内容が多かったので、記事を紹介しました。
紹介されていた3点の中で、私の場合は「人間関係の維持」が課題です。
①人間関係の維持
コロナになってから平日夜に誰かとご飯にいくことがめっきり減りました。
ほぼ毎日直帰して、クロス取引、ブログ更新、子供の世話をしています。
家は居心地が良いので、何も不満はないですが、友人との関係が希薄化していかないように気をつけなくてはいけないと思いました。
ただでさえ、連絡する友人が減っていっているので、自分から友人に声掛けをして人間関係の維持に努めていくことも必要かもしれません。
②教育
我が家で一番投資しているのは、子供の教育です。
子供にお金を残すことは出来ませんが、子供が自分の力で稼いでいけるように、教育には力を入れています。
物は買い与えないようにしていますが、子供が習いたいと言ったことは極力習わせてあげるようにしています。
能力として身につくものでしたら、一生モノの宝だと思いますので。
ただ、受験期でもないのに、習い事の費用だけで毎月10万円以上(二人分)かかってくるので大変です。
③健康の維持
健康には気を使っている方だと思います。
睡眠時間は7時間取っていますし、運動も週一回趣味のスクールに通っています。
食材を買ってきて、家で料理をして食べていますし、野菜も豊富に摂るようにしています。
お酒も飲みませんし(飲めない)、タバコも吸いません。
ただ、それでも一生系の病気になりました(笑)
命には別状がないので良いですが、治療費が大変です……
病気になるかどうかは、本当に運だなと思いました。
健康な生活をしていれば病気になる確率は下がるのだと思いますが、なる時はなりますね。
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記事紹介は、以上になります。
おとうふ
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