週刊現代オンラインで、
名門塾・サピックスの講師が明かす…「勉強ができる子」の“親”たちの「意外な共通点」
という小学生の子供を持つ親としてはとても気になる記事が掲載されていました。
記事の中で、気になった部分をご紹介します。
この記事では、SAPIX小学部の広報・企画部部長である広野雅明氏(さぴあによく出てくる方ですね)が回答しており、バイト講師が匿名で話しているとかではないので、とても説得力があると思います。
難関校はサピックスの生徒が多い
「御三家及び難関校に強い塾」として知られ、実際に男子御三家と呼ばれる開成、麻布、武蔵、さらに女子御三家と呼ばれる桜蔭、雙葉、女子学院の進学者の5〜6割をSAPIX生が占める。
おとうふ
サピックスの生徒数は増加中
小学校6年生の3月末まで在籍していた生徒の数でお答えすると、10年前は約4000人。ですが、2021年は約6000人です。
2022年はもっと増える見込みです。今後もしばらくの間は増加基調だと予想しています。
おとうふ
以下、SAPIXには、圧倒的に「できる子」が多いと言われていますが、「できる子の親」にはどんな共通点があるのか同塾の広野氏が回答しています。
保護者がサピックスを選ぶ理由
卒業生の保護者にアンケートを実施していますが、SAPIXを選んだ理由としてもっとも多いのが「合格実績」です。
最初から中学受験ありきで入塾しているため、非常に熱心な方が多い印象です。
父親の介入が増えてきている
送迎や保護者会の様子を見ていると、父親が積極的に関わる家庭が増えていることが分かります。
コロナ禍以前は平日の午前中に、時期ごとの各教科の学習法などをレクチャーする「保護者会」を開催していましたが、15年前は男性の参加者は1人か2人いる程度。
しかし、今や参加者の2〜3割が男性ということも珍しくなくなりました。これは一学年300人を超える「大規模校舎」でも、もう少し人数が少ない「小規模校舎」でも同じです。
平日に行われる個別面談も、父親もしくは父母両方で参加する家庭が多いですね。受験校選びは父親が候補を絞り、母親が学校説明会などに足を運ぶというパターンもよく聞きます。
教材や子の進捗管理
100%母親が管理する家庭もあれば、100%父親という家庭もあるようです。父親自身がSAPIXの教材をやり込んで子どもに教えるという家も少なくありません。
でも生徒の話を聞く限り、両親が半分ずつ手分けするか、やや母親寄りという家が大半のようです。
役割分担を決めていて、理科と算数は父親がサポートし、国語と社会は母親がサポート。
教材の整理は母親が、テストなどの成績の管理は父親がするという「分業制」もよく聞きます。
両親が関わるメリット
父母のどちらか1人で子どもにかかわっていると、一対一で向き合うため、息が詰まることが少なくないんですね。
ついその子のできないところにばかり目が向いてしまいます。
これには親も子もストレスを感じてしまう。
父親が近い距離ならば母親が遠くから、もしくは逆の関係性で見守ることで、バランスが取れるような気がします。
感想
難関校に入るようなできる子の親は、母親だけではなく父親も中学受験に協力的に参加している熱心な親が多いということですね。
確かに、母親一人で子供の勉強の管理、教材の整理、学校説明会に参加などは相当な負担になると思いますので、父親の協力が有利に働くというのも分かります。
我が家の場合も、教材の整理は妻がして、勉強は私が教えています。
4年生の頃は妻がほとんどやっていましたが、高学年になるにつれ親の負担も大きくなってくるので、私も協力するようになりました。
ただ、6年生の算数になると結構教えるのもキツイですね。
ここらへんは頭のよいお父さんが羨ましいです。
また、子供の成績が2回連続下落中ですが、子供の苦手分野を管理して克服させていかなくてはいけないのに、全然出来ていないので親の実力が乏しくて悩んでいる最中です。
最後に書いてあった、両親が関わることのメリットは本当にその通りだと思います。
思春期の子供と1対1で接していると、子供もかなり反発してくるので私が怒りそうになったら、妻が対応し始めたりして子供との衝突をなるべく回避しています。
勉強のことで子供のことを怒っても時間のムダで、子供の勉強の邪魔にしかならないと何回も思いましたので。
「勉強ができる子」の“親”たちの「意外な共通点」の記事の紹介は、以上になります。
おとうふ
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