ウエスコホールディングスの株を購入しましたので、紹介します。
購入した株の紹介をしており、推奨するものではありません。
特に、事業性を見て今後の株価の上昇を狙ったものではなく、現在の利回りが良いと思って購入しただけです。
ウエスコ―ホールディングス
ウエスコホールディングスは、西日本が地盤(本社:岡山県)の総合建設コンサルタント会社です。
道路・橋梁・トンネル・鉄道等の交通網や、上下水道等のライフライン、堤防・法面工等の防災施設等の「社会インフラ」の整備において、主に官公庁などの公的機関から発注を受け、設計・調査・測量等に関わる技術的なコンサルティングを行っています。
その他、スポーツジム運営や水族館の運営も行っています。
スポーツジム運営は、岡山県、広島県を中心に展開。
水族館運営事業は、香川県の「四国水族館」および兵庫県の「アトア」の運営を行っています。
株主優待
ウエスコホールディングスの権利確定日は7月末です。
株価 | ¥537 |
権利確定日 | 7月末 |
そのため、7月末に株式を保有していれば株主優待を貰うことができます。
ウエスコの株主優待は、自社水族館の入場券です。
ウエスコホールディングスから2名義分の株主優待が到着🎁
四国水族館(香川)、アトア(神戸)のどちらかに利用できます。昨年はアトアに行きました🐟#株主優待 pic.twitter.com/p2vlfsURy3
— かぶ太郎🐹優待投資家×ブログ (@kabutaro_yuutai) October 31, 2023
100株(約5万円)保有で、水族館の入場券が1枚もらえます。
水族館の入場券の価値ですが、神戸のアトア水族館では大人1枚2,400円です。
四国水族館も大人1枚2,400円と、アトア水族館と同じになっています。
100株5万円程度の株で、毎年2,400円の水族館のチケットが貰えるのは良いですね。
近くに住んでいる方でしたら利便性が高いですし、旅行に行ったときに利用するのも良さそうです。
家族全員で行こうと思って、100株×4名義分買いました。
神戸のアトアはアート水族館となっており、大人もかなり楽しめそうです。
ちなみに、メルカリでは株主優待1枚が1,700円程で売買されています。
ウエスコの株主優待は、自社が運営する水族館のチケットなので今後も継続されやすいのではないでしょうか。
株主優待の来場者が増えた分が追加コストになるわけでもなく、むしろ来場者がお土産や飲食でお金を落としてくれるかもしれませんし。
配当
配当は、2023年実績は16円で、2024年の予想は20円となっています。
毎期増配するわけではありませんが、減配はしておらず増配傾向です。
配当性向は35%となっており、増配余力はまだあります。
配当性向の推移ですが、高いときでも43%程です。
20円配当が出たときの配当利回りは、3.72%となります。
総利回り
配当と株主優待を足した総利回りは以下の通りです。
株主優待は、大人1枚の入場料として額面通りの2,400円、市場価格の1,700円で計算した場合の2通り掲載しています。
項目 | 優待額面通り | 優待市場価格 |
株価 | ¥537 | ¥537 |
100株 | ¥53,700 | ¥53,700 |
配当金(予) | ¥2,000 | ¥2,000 |
配当利回り | 3.72% | 3.72% |
優待金額 | ¥2,400 | ¥1,700 |
優待利回り | 4.47% | 3.17% |
配当+優待 | ¥4,400 | ¥3,700 |
総利回り | 8.19% | 6.89% |
優待が額面通りでしたら、総利回りは8.19%となります。
優待を市場価格で低く見積もっても6.89%と高利回りです。
業績
業績はなだらかですが、右肩上がりの方向です。
その他指標
指標に割高感はないと思います。
PER:11.2倍
PBR:0.5倍
MIX係数(PER×PBR)は、5.6倍とかなり低いです。
財務は、自己資本比率が78.7%と高いですし、有利子負債の比率も低いです。
四季報見ると、有利子負債は0円となっていました。
財務もしっかりしている企業ですね。
まとめ
ウエスコホールディングスは、西日本が地盤の建設コンサルタント会社です。
株主優待は、自社が運営する水族館のチケット(1枚2,400円)になります。
優待だけでなく、配当利回りも3.72%と高利回りです。
そのため、優待と配当を足し合わせた総利回りは8%程になります。
有利子負債0と財務の安定性もあり、低PBR銘柄となっています。
以上、ウエスコホールディングスの紹介でした。
おとうふ
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