2024年10月1日より、東京ゼロエミポイントがキャンペーン内容を拡大してスタートすることになりました。
冷蔵庫、エアコン、給湯器、照明器具の買い替えで、現金値引きされます。
今回の改善した点は、以下の2点です。
①その場で現金値引き
②15年以上利用した家電の買い替えは、更に増額(最大8万円)
これは家電を買い替えるチャンスだと思い、15年以上利用した冷蔵庫を買い替えようと思います。
15年以上昔の家電を持っている方は買い替えのチャンスですよ。
このブログでは、東京ゼロエミポイントについて紹介していきます。
最後の項目には、高額家電を安く買う方法について記載しましたので、ぜひ最後までご覧ください<m(__)m>
目次
東京ゼロエミポイントとは
東京ゼロエミポイントは、東京都が行っている公的な事業です。
すでに家庭に設置済みの以下の家電を買い替えた場合、
もしくは家電を新規購入した場合の都民に対して、
東京都がゼロエミポイントを付与してくれます。
・エアコン
・冷蔵庫
・給湯器
・LED照明器具
東京ゼロエミポイントのキャンペーン内容
東京ゼロエミポイントの付与ポイント(値引額)は、家電の省エネ性能の他に、買い替えか新規購入かで異なってきます。
①通常買替の場合
②長期使用家電からの買替の場合
③高効率家電の新規購入の場合
①通常買替の場合
②長期使用家電からの買替の場合
製造年から起算して15年以上経過した家電(エアコン、冷蔵庫)を買い替えた場合は、①のポイントにさらに上乗せされます。
冷蔵庫は、省エネ105%以上、501L以上で8万ポイントになります。
エアコンで最大7万円引き
冷蔵庫で最大8万円引きは大きいですね。
③高効率家電の新規購入の場合
新規購入の場合でも、省エネ性能が高いエアコンや冷蔵庫の場合はキャンペーンの対象となります。
新規購入の場合は、キャンペーン金額が少し少なくなります。
キャンペーン期間
キャンペーン期間は、買い替えの場合と、新規購入の場合で異なります。
買い替えの場合は、2027年3月31日までが対象期間となっています。
しかし、新規購入の場合は、2026年3月31日までと1年間期間が短くなっていますので、ご注意ください。
そして、一番気になったのが、
※予算の消化状況により期日が早まる可能性があります。
と書かれている文言です。
前回の東京ゼロエミポイントよりもかなりパワーアップした内容になっているので、
結構な人が殺到すると予算が尽きてしまうかもしれませんね。
前回見向きもしなかった私が、今回は買い替えようと思ったので、そういう人は多いかもしれません。
Xでも結構バズっていたキャンペーン内容でもありますし。
また、以前東京都が実施したQRコード決済で10%還元キャンペーンとか、早期に終了してしまいました(;^_^A
東京都マジで終わる。『都内のお店でQRコード決済すると最大10%戻ってくる』。早期終了で、3月23日までになる。楽天ペイ、PayPay、d払い、auPAYが使えるお店で、ポイントバック。各サービス3,000円相当までもらえる。合計12,000円バックは凄い。47都道府県の国民が対象になる。お得に旅行、引っ越しし… pic.twitter.com/kdHl9Xm6bH
— とらうぃ🐯お得なセール、お金 (@trawi_site) March 19, 2024
キャンペーン対象製品
キャンペーンの対象製品は、型番や製品名を入力して調べることができます。
例えば、パナソニックの以下の商品の場合、15年以上の買い替えであれば8万円値引きされます。
生産年が2024年で調べると、
約22万円の冷蔵庫の場合、4万円値引きの対象でした(実質18万円)。
約30万円の冷蔵庫で、8万円値引き対象となっていました(実質22万円)。
キャンペーンで8万円値引きまで利用したいのですが、
そうなると対象商品の元値がかなり高くなるので悩ましいですね。
キャンペーン対象製品及び値引額は、以下のサイトから確認できます。
冷蔵庫|対象製品検索|東京ゼロエミポイント【公式】 (tz-points.jp)
キャンペーン対象店舗
今回のキャンペーンは、都内の電化製品店で購入する必要があります。
対象店舗を調べたら、
ヤマダ電機、ビックカメラ、ノジマといった大型量販店も対象ですし、
ドン・キホーテ、イオンといったお店や、
街中の小さな電気屋さんも対象でした。
そのため、家電が売っているところでしたら、ほぼ対象と考えてよさそうです。
以下のサイトから、対象店舗を確認できます。
登録販売店の検索|東京ゼロエミポイント【公式】 (tz-points.jp)
申請手続きが楽になった
これまで東京ゼロエミポイントを貰うためには、
商品購入後に自分で申請書を書いて、買い替え前の商品の写真を添えて東京都に申請する必要がありました。
そして、その面倒な手続きをした後、しばらくしてからギフトカード(商品券)が送られてきました。
私は以前、照明の買い替えの際に東京ゼロエミポイントを申請したのですが、
申請書に不備がないか、何度も見直して結構面倒でした(;^_^A
そして、商品券が実際に送られてくるまでは、申請が通るかわからず結構心配になります。
無事送られてきたので良かったですが(;^_^A
それが、2024年10月1日からは、家電を購入する店舗で申請を行うことで、その場でポイント分を値引きしてくれます。
面倒な申請手続きは、家電量販店が代理で行ってくれます。
これなら申請書の不備の心配がないから楽でよいですね。
そして、商品券で還元ではなく、その場で商品の代金から値引きをしてくれるのはかなりお得です。
家電量販店に聞きに行きましたが、申請の方法はそれぞれ店舗ごとに異なります。
ヤマダ電機は、冷蔵庫の外観と製造年がわかる写真をプリントアウトして持参する必要がありました。
ノジマは、ノジマアプリから申請が出来るので、冷蔵庫の写真をスマホからアップロードしたら完了です。
店舗ごとに異なるので、買いに行く店舗に事前に何を用意するか確認しておくとよいですよ!
冷蔵庫の下見に家電量販店に行ってきた
冷蔵庫の下見に家電量販店に行ってきました。
我が家の冷蔵庫は2008年製でしたので、15年以上となり最大8万円引きになります。
パナソニックの冷蔵庫は使いやすかったし、15年も壊れないで使うことができたのでまたパナソニックを買おうと思います。
2024年製で、8万円値引きされる「NR-F53HX1」で検討をしています。
価格について確認したところ、パナソニック製品は値引きが一切できないとのことです。
また、ポイントも一切つけることができないとのことでした。
ポイントすらつかないのは厳しいですね。
そのため、各社差別化させるために無料特典を付けていました。
ヤマダ電機は、10年保証(2万円相当)が無料、3,000円相当のカタログギフトをプレゼントと言われました。
ノジマは、10年保証(ヤマダより良さそうな感じの)、ティッシュペーパー、サランラップなどの販促用品、ノジマオリジナルのフライパンセット(2万円)を付けてくれると言われました。
また、パナソニック製品は新製品は値引き不可ですが、型落ちになると値下げや、ポイント付与がOKになってくるそうです。
そのため、型落ち製品で欲しいのに出会えたら即買いした方が良いですね。
値引き交渉で更に値下げしたうえで、東京ゼロエミポイントの値下げも加わりますから、相当安く買うことができます。
私が欲しかった型落ち製品は、残念ながら2店舗ともおいてませんでした…
家電を安く買う方法
ここからは、大型家電を安く買う方法についてお伝えします。
パナソニック製品以外でしたら、必ず価格を交渉して安くしましょう。
池袋が家電量販店の激戦区で、かなり安くなるそうです。
その他の方法ですが、株主優待券を利用するのがおすすめです。
パナソニックみたいに値引きのできない商品についてでも、株主優待の値引きは利用できるとのことでした。
※ノジマの店頭で確認。
おすすめの株主優待は、ノジマとジョーシンをフリマサイトで購入して利用することです。
通常の家電量販店の株主優待は、ビックカメラのように1,000円券などになります。
こちらは、フリマサイトで買おうとしてもほぼ100%に近い形でしか売買されていないので、まったく安く買うことができません。
その他、コジマ、ケーズデンキ、エディオン等も同様の形態です。
その点、ノジマやジョーシンの株主優待は、割引券型なのでフリマサイトで結構安く販売されています。
安い商品だと10%値引きされても大した金額ではないですが、
20万円の商品を買うときに10%値引きされたら2万円分の値引き額になるので、破壊力が違います。
そのため、高額商品を買う場合、ビックカメラ等の金券型の株主優待よりも、10%割引型の株主優待の方が威力が大きいです。
フリマサイトで購入する狙い目の時期は、株主優待が届く12月位です。
そのタイミングで出品数が多くなり、値段が一番安くなる傾向が強いです。
ノジマの株主優待の割引券は、10%割引券で、1枚で1万円の商品を購入すると1,000円値引きされます。
例えば、20万円の商品を購入すれば、20枚使えて2万円引きになります。
ちなみに、ノジマの株主優待ですが、大体1枚100円~200円程度で販売されています。
ジョーシンの割引券は、買い物金額2,000円ごとに200円割引になります。
こちら、3月権利の青い表紙の株主優待は価値が高いのですが、9月権利の黄色い表紙の株主優待は結構安くなります。
なぜなら、9月の株主優待は端株(1株)保有していれば5,000円分の株主優待がもらえるので、それ狙いで保有している人が凄く多いのです。
その人たちがフリマサイトで一斉に売却してくるので、9月権利の株主優待だけはかなり安く買えます。
うまくいけば、1万円分の割引券を2,000円程度で購入することができます。
ノジマ、ジョーシンといった割引券を使えば、高額家電も安く買うことができます。
ジョーシンは、東京の店舗数が少ないのがかなり難点ですが(;^_^A
私は、両方とも株主優待を取得しましたので、優待が届いたタイミングで冷蔵庫を買いに行こうかなと考えています。
ノジマの方は優待券の枚数が足りないので、フリマで調達しないといけませんが(;^_^A
以上、東京ゼロエミポイントについての紹介でした。
おとうふ
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