【救済措置】日本モーゲージサービスが訂正IRを発表

株主優待の大改悪を発表した日本モーゲージサービスが、実質救済措置となる訂正IRを発表しましたのでご紹介します。

大改悪の内容は過去記事をご覧ください。

【改悪】日本モーゲージサービスの株主優待が変更

訂正IRの内容

これまでは、旧100株保有者は買い増しをしても長期認定はされず、2021年3月の株主優待は貰えないという内容でした。

それが、1対2の分割後で200株保有になった後、「100株買い増せば2021年3月の株主優待で長期認定をするよ」という内容です。

出典：日本モーゲージサービス訂正IR

以前公表していた内容が覆り、100株保有者に対しては救済措置となります。

IR文章には以下のような謝罪文も掲載されていました。

この度は、社内情報共有に齟齬があり、8/7 に頂いた一部お問い合わせのご回答及び IR サイ
トの記載に誤りがあり、混乱を招きましたことを深くお詫び申し上げます。

私が問い合わせをした時は、総務のおばちゃんみたいな人が出てきましたが、私が質問する内容に対して想定問答集を用意していましたという感じで、謝罪の気持ちもなく声は自信満々で回答していました。

「100株しか保有していない人は来年貰えない」とハッキリと言われたので、社内の情報共有祖語ではないと思います。

あくまでも、批判が殺到したので修正したのではないでしょうか。

そもそも優待の変更内容自体、100株保有している人は優待が貰えなくなる制度に変更していますので、どう考えても狙い撃ち以外の何物でもないと思います。

今後について

救済措置が発表されましたが、株主優待に必要な株数は増えたことで総合利回りは下落しています。

そして、今回のことで日本モーゲージサービスが既存株主をないがしろにする酷い会社だということは分かりました。

ここの株主優待は魅力的ですが、株価が上がるようでしたら一旦利益を確定するのも良いかもしれません。

若しくは、年末の税金調整のところまで保有してから判断するかもしれません。

以上、日本モーゲージサービスの訂正IRについて紹介しました。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。