2021年6月20日(日)に、子供(小2)が日能研の全国テストを受けてきました。
子供がテストを受けている間、小2の親向けに中学受験の保護者説明会がありましたので聞いてきました。
説明会の内容を、備忘録として記載します。
この記事を読んでほしい方
・小学生の子供がいる方
・中学受験を考えている方
・中学入試について調べている方
日能研の全国テスト
日能研が開催する全国テスト。
受験者は、北は北海道から、南は沖縄まで全国の小学生が受験する。
今回の申込者は、7,500名だった。
昨年比200%、一昨年比150%と受験者数は増えている。
学校のテストで100点、ミスして90点とか取っている子供が、小学校では物足りなくて受験してきているケースが多い。
それでも日能研のテストは思考力を問うテストになるので、学校の勉強だけでは対応できず平均点は150点満点で100点前後になる。
テストを受けたら、まずは休みの日に子供がテストを頑張ったことを褒めて欲しい。
そして、頑張ったら良い事があるという経験を子供にさせて欲しい。
解答用紙はコピーしているため、本日持ち帰れるのでしっかりと見直しをして欲しい。
間違った原因が、計算間違い、読み間違い、時間が足りなかったのか探して欲しい。
テストの採点結果は、明日の20時に専用ポータルサイトの方に掲載する。
日能研の授業:小3国語
中学受験の国語では、自分の考えを書く問題が出てくる。
※下の画像は、慶應義塾湘南藤沢中等部の過去問
そのため、日能研でも3年生から自分の考えを書く練習をしていく
※下の画像は、日能研3年生の算数の教材
高学年になると正誤を気にして中々書くことが出来ないが、低学年は意外と思ったことを書く。
高学年になると知識を詰め込むことに時間も必要になるので、低学年のうちから書くことの練習をしていく。
おとうふ
日能研の授業:小3算数
算数も入試で出ている問題を3年生の授業でやっていく。
※下の画像は東京農業大学第一高等学校中等部の過去問
高学年になるとじっくりと問題を考える機会が無くなるので、低学年のうちに失敗しても良いのでじっくり問題に取り組ませる。
※下の画像は、日能研3年生の算数の教材(覆面算)
2年生で身につけて欲しいこと
2年生では、以下の2点を身につけて欲しい
①勉強の習慣化
2年生のうちから、毎日30分は勉強する習慣をつけて欲しい。
学校の宿題や復習で構わない。
②字を丁寧に書く
字を丁寧に書く習慣をつけて欲しい。
字が上手下手ではなく、丁寧に書く習慣を。
字が汚くて答えがバツになっている子は意外と多い。
「0」ではなく「6」に見えるなどで。
学年が上がるにつれて字が汚い癖は中々治らなくなるので、低学年のうちから気をつけて欲しい。
成績を伸ばすコツ
難関校に合格する生徒は、「志望校に入学して〇〇をしたい」というしっかりとしたイメージを持っている。
そういう子供は、勉強に対してモチベーションを持ち続けることができるので強い。
また、出来る子供の親は子供のテスト結果で一喜一憂しない。
解答用紙を見て、子供が勉強しているのに結果が出ない理由を考えている。
勉強のインプットに問題があるのか、テストでのアウトプットに問題があるのかなど。
日能研の紹介
日能研はアットホームで面倒見の良い塾。
私(日能研講師)は、小学校に日能研に通って中学受験をした。
大学に入学後、日能研でアルバイトをして、日能研に就職をした。
これはレアケースではなく、日能研ではよくあることで、日能研出身者は日能研に戻っでくることが多い。
本日お子さんのテストを監督しているアルバイトも、実は日能研出身の大学生だ。
おとうふ
余談
子供がテストのあとに、「日能研の夏期講習に通いたい」と言い始めました。
どうやら話を聞くと、今日もらった日能研の缶バッチが嬉しかったとのこと。
先生から、「夏期講習に来た人にはバッチをあげる」と言われたそうで、夏期講習に通いたくなったそうですw。
不純な動機かもしれませんが、子供から塾に通いたいと言い出したので、行かせてみようかなと思っています。
日能研の説明会は以上です。
おとうふ
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