現在土地活用として、アパート・マンションの建築計画をしています。
アパート・マンションの建築は、以下の3通りで検討しています。
- 設計事務所
- ハウスメーカー
- 建設会社
今回は、3番の建設会社に訪問してきましたので、ご紹介します。
結論から言うと、自分が分不相応だっただったということが分かっただけでも良い勉強でした。
訪問した建設会社
今回訪問した会社は、社員200名、売上150億円の会社です。
不動産の本を読み、なるべく地場の建設会社に注文したほうが良いと書いてあったので、地場の中では比較的大きい建設会社にメールでアポイントを取りました。
私にしては、建築費は結構大きな金額になるので、どうしても建設会社の倒産リスクが心配になります。
依頼している建設会社が倒産した場合、支払ったお金は返ってこないし、マンションは未完成で相当なリスクです。
ただ、建設費を抑えるためにはリスクを取る必要もあるのではないかと思い、まずは建設会社の話を伺ってきました。
面談内容
今回建設会社に伺った目的は、設計と建築を同じ建設会社にしたらコストが下がるというのをネットや不動産の本で読んだので、実際に見積もりを取ってみたいと思ったからです。
大○建託様が、是非一度見積りに参加させてくれ、今は昔と違って安いのでと言っていたので、企画中の物件の見積もりをお願いした。本日見積もりが出てきたのだが、地元工務店2.5億円、大○建託3.5億円。予想はしていたけど、やっぱりかぁって感じですね。。
— 天空大家 (@tenku_ooya) April 7, 2021
建設会社は、営業部長さんが対応してくれました。
ただ、「土地活用の相談」とメールで送っているのに、
等価交換で何か建てるのですか?
建設会社
等最初に言ってきていたので驚きました。
おとうふ
訪問する前にこちらの土地情報をメールで伝えていましたので、こちらの土地に関しては最低限調べていました。
ただ、建設会社は
建設会社
と想定しており自社で受けようという気は皆無な感じでした。
我が家の隣や向いのマンションも(■+3)階なのに、何故我が家だけ日影規制を受けて■階までしか建たないと判断したのかは不思議です。
※設計事務所とハウスメーカーからは、日影規制はない場所と言われています。
思ったのは、設計士によって言うことが異なることがあるのだなと驚きました。
相見積もり
話をしていて、同社に設計から任せようとは思えなかったので、相見積もりの話をしました。
どうやら、同社では7億〜10億円程度の中規模マンションでないと自社の強さは出せないとのことでした。
それ以下の規模になると、
建設会社
とのことでした。
建設会社にとっては小粒の案件だったからか、受けてあげますよ的な対応だったので、私も別にお願いしてまで注文はしたくないので
おとうふ
と柔らかく断って帰ろうと思ったのですが、
建設会社
と断らせてくれない状態でした。。。
私の知識の無さが行けないのですが、社員200名、売上150億円レベルの会社だと最低7億レベルの建設金額が必要になると分かり良い勉強になりましたので、今後も色々面談をして経験値を積んでいこうと思います。
その他聞いたことを箇条書します。
- 建築費は高騰してきており、今後も下がることは無いだろう。むしろ今後も上がるかもしれない。
- 建築費は、RCも重量鉄骨も変わらない
- 法定延床面積に対する建築坪単価は120万~130万円(税込み)程度
RCも重量鉄骨も建築費が変わらないので、最近はRCの建築が特に多いのかもしれません。
実家の近所の直近の建設案件を調べたところ、5階以上だとハウスメーカー以外は全部RCだったのはそのせいかなと納得できました。
感想
私の建設会社の選定が悪かったのですが、私の物件の規模と建設会社が施工する物件の規模にミスマッチがあったため、相手にも無駄な時間を過ごさせてしまって申し訳なかったなという印象です。
一般消費財の感覚で、200名の規模だとそこまで大きくない会社のイメージを持っていましたが、施工している物件も7億円~と大きく、
自分が分不相応であることが分かりました。
今後は、このようなミスマッチを防ぐためにも建設会社の選定については、設計事務所や銀行を通すか、知人からの紹介で進めていこうと思います。
ただ、今回の建設会社はHPで「土地活用の相談してください!」と書いてあったので相談しました。
HPで見る限り、たしかに大規模マンションも実績に乗っていましたが、今回私が計画しているマンションよりも明らかに小さい施工面積のマンションも複数掲載されていたので、私も相談して大丈夫だろうと思ったら全然相手にされませんでした(;^_^A
建設会社からは面談の中で、
管理会社は決まっていますか?
建設会社
等と質問を受けたので、相場状況を知らない初心者で、自社で囲い込めるのなら割高な建築費で進めようという気はあったのかもしれません。
そう考えると、やはり知識武装は最低限必要だなと感じました。
建設会社からは、相見積もりの際には相談してくれとのことでしたが、価格面でも厳しそうなので、建設会社に相見積もりをとることはないと思います。
建設会社との面談についての記事は以上になります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。
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