2019年のお茶の水女子大学付属小学校の学校説明会に行ってきましたので、ご紹介します。
1.学校説明会の日時
学校説明会は、2日に分かれて開催されました。
1日目
2日目
性別や生まれ月で分かれていますが、一応の目安ぐらいですので絶対にそれに参加しなくてはいけないということではないみたいです。
説明会の行われる講堂では、特に受付も無く、何も確認されませんでした。
私は、1日目の第1回に参加をしました。
9時にお茶小に着きまして、まず願書を購入しに行きましたが30人ぐらい並んでいました。
願書を買う場所は、最終的に3カ所に分かれていたので流れが速く、それ程時間はかかりません。
願書を買って、説明会を聞かずに帰っていた人を度々見かけたので、驚きました。
お茶の水の抽選は倍率が高く中々通りずらいですが、抽選を通った場合、翌日の受験時に志望理由などを書く必要がありますので、説明会は必ず出ておいた方が良いです。
9時30分から説明会が開始されますが、9時10分に講堂に入った段階で、広い講堂の真ん中ぐらいの席に座りました。
※前から順に詰めて座っていきます。
私が説明会の会場から出たのが10時20分でしたが、既に10時45分からの人が100人以上は並んでいました。
2.学校説明会の内容
学校説明会では、以下の内容の話がありました。
- 校長先生の挨拶:5分
- お茶小の特色(ビデオ):15分
- 募集要項について(ビデオ):10分
- 質疑応答:15分
合計45分の説明会です。
それぞれの内容をご紹介していきます。
①校長先生の挨拶(5分)
お茶小は、明治11年に創立された141年の伝統ある小学校。
人間性豊かな子供を育てるよう、教育を行っている。
お茶小の基本方針として、教育の柱と研究の柱がある。
研究を行っていく必要もあるので、親の協力も必要となってくるので、学校としてもこれを満たす保護者を求めます。
保護者の全面的な協力と理解を求める。
②お茶小の特色(ビデオ)15分
お茶小には以下の3つの使命がある。
- 研究
- 大学生のインターンシップ、教員の研修
- 研究図書の発刊
そして、お茶小は実験校であり、以下の3つの特色がある
- 道徳の代わりに哲学を教えている
- 国内外から視察がある。(年間2,000名程度)
- 帰国子女の受け入れ(4年生より)
本年度の教育のテーマは、学びをあむ。
中学校への進学は、中学の入学検定を受け、男女合計で6~7割程の学生が進む。
公立学校と違ってお金がかかる学校なので、注意して欲しい。
初年度は38万円程、2年目以降は15万円程度はかかる。
復学は1度だけ最長2年間まで認めるが、1学年の1学期と6年生の1年間は必ず在籍が必要になる。
そのため、復学をしたければ、5年生の末までに復学する必要がある。
③募集要項(ビデオ)10分
応募資格について説明。
今年度から、願書の提出は郵送のみになった。
11月12日~11月18日の消印で送ってくれ。
2次試験は特別な準備はいらない。
保護者にお話を伺うので、必ず1名のみ付き添ってくれ。
④質疑応答(15分)
質問は合計8問出ました。
時間切れでしたが、皆さん意外と多く質問していたので驚きました。
質問は、後日HPで掲載されるそうです。
①高校に男子が入れないのはおかしい。変わる予定はないのか。
②メタ認知スキルについて
③2世帯だが、同居家族に祖父、祖母は入れるのか
④双子の場合どうするのか
⑤通学班について具体的に教えて欲しい
⑥海外国籍でも受験できるのか
⑦帰国枠、兄弟枠について
⑧中学への進学は人数が限られているのか
①の質問は、回答しかねるとバッサリ切られていました。
「お茶の水女子大附属小学校の学校説明会」の紹介は、以上になります。
試験対策のためにも、最新の過去問は絶対に解いておいた方が良いです。
特に、子供が知っていれば対応できる試験内容もあります。
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