ヤマダ電機の株主優待をご紹介します。
ヤマダ電機は、家電量販店の最大手になります。
直近は、家電以外にも住宅事業が伸長し、利益を押し上げています。
目次
1.株主優待の内容
ヤマダ電機の株主優待は、年2回、3月と9月末に100株以上保有していることで貰うことが出来ます。
株主優待の内容は、ヤマダ電機で使えるお買い物優待券です。
※ヤマダの店舗はこちらでご確認ください。
店舗案内|ヤマダ電機 YAMADA DENKI Co.,LTD.
1,000円以上の買い物で、1,000円ごとに500円のお買い物優待券1枚を使うことが出来ます。
つまり、5,000円の買い物であれば、500円券が5枚使えて、2,500円で買えることにことになります。
ただし、こちらの株主優待は1回のお買い物での利用は、最大54枚までとなっています。
そのため、54,000円以上の買い物については、27,000円(54枚×500円)の割引が最高となります。
洗濯機や冷蔵庫といった高額なものになってくると54,000円を超えてきたりするので、割引率は落ちてきます。
また、2017年9月に取得した株主優待の利用期間を見ますと、
2018年1月から6月末日まで
と利用期間は半年間になっています。
つまり、2018年3月に取得する株主優待と合算して利用することは出来ません。
ビックカメラは2月と8月分のを合算して利用できたので、その点は不便だなと感じました。
それでは、株主優待の保有株数別の株主優待金額をご紹介します。
※株価は、2018年1月5日終値を使用
正確には、ヤマダ電機のHPでご確認ください。
①通常
・株主優待金額
・株主優待利回り
ヤマダ電機は1年以上、2年以上の長期株主に対して株主優待券を+αで付与していますので、その場合も掲載します。
②1年以上保有(連続3回、優待権利確定時より)
・株主優待金額
3月が1,500円、9月が500円加算されています。
・株主優待利回り
②2年以上保有(連続5回、優待権利確定時より)
・株主優待金額
通常時に比べ、3月で2,000円、9月で500円加算されています。
・株主優待利回り
100株保有で、初年度から優待利回り、4.79%
2年以上保有で8.79%は、かなりの高利回りとなっています。
それもヤマダ電機で使える優待券でしたら、使い勝手は相当良いですよね。
2.ヤマダ電機の株価情報
※2018年1月5日終値を使用。
ビックカメラのPER20倍と比較しても、割安ではないでしょうか。
配当利回りも2.88%程度ありながら、配当性向も高くなく、配当の継続性はありますね。
最近は増配傾向なので、今後が楽しみです。
大型銘柄なので、そこまで値上がり期待はできないかもしれませんが、割安な銘柄なのではないでしょうか。
ただ、中間決算で経常利益が年度の30%程度の進捗率しかいっていません。
理由は以下の通りです。
長年にわたる改装による新旧商品の入れ替えで旧型商品が増加し、季節品導入と新規展示定番商品の導入で商品および製品を処分したことが利益を圧迫した。
もともと市場のコンセンサスもヤマダ電機が出している会社予想より低めに出しているので、下方修正は織り込み済みかもしれません。
3.総合利回り
株主優待と配当利回りを足した総合利回りです。
①通常
②1年以上保有
③2年以上保有
100株以上保有時の総合利回りが7.67%
2年以上保有すれば、総合利回り11%以上
総合利回りから考えて、この水準は魅力的ですね。
2017年9月の株主優待は、一般信用のクロス取引で取得しましたが、割安な株だと思ったので、夫婦で100株ずづ買い付けをしました。
悪材料が出ない限り、長期保有の予定です。
以上、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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