クロス取引で1撃7万円のミスをしました（日興証券ー指値編）

日興証券のクロス取引でミスをして7万円損をしました・・・

失敗例としてご紹介しますので、同じようなミスをしないように、気を付けて下さい。

株で7万円の損ならあまりショックはないのですが、コツコツ利益を積み重ねるクロス取引で7万円の損は結構大きいのでこたえます・・・

時系列で説明していきます。

3月13日

3月13日（金）の終値が、4,095円でした。

翌週の注文として、近鉄を100株4,500円で1週間の指値注文を出しました。

3月17日

3月17日に近鉄が急騰しました。

高値4,620円付けていますので、私の指値4,500円も当然約定しています。

ただ、この時点で全く約定に気づいていませんでした・・・

3月18日

Twitterを見たら、「日興証券で指値注文が約定していた」という内容を見たので、自分の注文を確認しに行ったら近鉄だけ約定しているのに気が付きました。

この時点で近鉄は4,800円ぐらいを付けており、私の指値が4,500円ですので、評価損が－3万円程度でした。

近鉄の今年の高値が6,000円程度でしたので、今の日経平均の下げから考えてもこれ以上は上がらないだろうと、株が下手くそなくせに適当なことを考えてました。

また、NYダウの先物（CME）がサーキットブレーカーが引かれていたので、今日の夜も下げるだろうと考え、そのまま様子を見ることにしました。

3月19日

寄り付きから、近鉄の株は5%高で付けました。

そのまま様子を見ていましたが、下がるどころか上がっていきますので、諦めて決済しました。

5,270円で決済をしましたので、損失が77,103円です

終値では結局、5,420円を付けていたので、かなり強いです。

チャート見ると、凄い戻しですね。

ご参考までに、下が日経平均のチャートです。

来週まで持ち越すと、3連休の間も考えてしまいそうだったので、精神衛生上は損切して良かったです。

今回のミスは、以下の2点が多きな要因だったと思います。

改善していくこと

同じような失敗を今後しないように、以下の事を実践していこうと思っています。

①相場が大きく荒れている時は、指値注文をしない

今回は、いきなり相場が荒れたのではなく、元々日経平均が1日1,000円以上乱高下するような相場でした。

その中、指値注文で貸株料を節約する行為は、節約額に対してリスクの方が大きすぎます。

そのため、相場が大きく荒れているようなときは、数日の貸株料は忘れて、成り行きの注文で翌営業日には約定をさせるようにします。

早速、来週分の日興証券のクロス取引は、成り行きの注文を入れています。

②アプリの約定アラート機能を使う

今回は、17日（火）に約定して、気づいたのが18日（水）です・・・

約定後すぐに気づいていれば、買い注文を入れて損失を限定的にすることが出来たはずです。

約定後すぐ気づけるように、日興証券のアプリの約定アラートをオンにしました。

今までクロス取引でしか使っていなかったので、その様な機能があったことすら知りませんでした。

③様子は見ないですぐに決済かクロスをする

クロス取引でミスに気付いた場合、損していても直ぐに決済かクロス取引をするようにします。

自分なりの理由があって取引をしているのではなく、ただクロス取引のミスで片側だけ持っている状態です。

そんな時に相場を見ても、自分の都合の良い方に行かないかとフィルターのかかった見方（お祈り）をしてしまうので、何も正確に判断することは出来ません。

そして、私は株が下手だと自認しているので、今回の大相場でも相場に入らず、クロス取引をコツコツしているぐらいです。

そんな人間が今後の予測をすること自体無理があるので、諦めて決済orクロス取引をするのが最善なはずです。

恐らく、今後も買い注文の入れ忘れで売りだけ約定の場合などがあると思いますので、今回決めた「ミスに気づいたらすぐに決済orクロス取引」は守って行きます。

ミスがいたくて、ポエムのような記事になってしまいましたが、私のミスが少しでも参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。