我が家で使っている、未就学児(幼稚園、保育園児)の能力を遊びながら伸ばすのに最適な知育ゲームをご紹介します。
どれもサクッと終わらせることが出来ますので、仕事帰りの疲れている時でも短時間で子供と遊ぶことが出来るので、家にあると便利です。
我が家の子供も、この記事で紹介するゲームで足し算、記憶力、図形センス、語彙力を高めていきました。
私の説明が、かなり下手くそで大変恐縮ですが、どれも名作なので是非ご覧くださいm(__)m
1.ハリガリ
ハリガリという、フルーツの足し算をするゲームです。
このゲームでは、以下の点で成長が期待できます!
・1~5までの足し算
・反射神経
箱の中には、ベルとカードが入っています。
4人でプレイした例で説明します。
下の画像のように、ベルを真ん中に置き、一人ずつカードをめくって場に出していきます。
フルーツは複数の種類がありますが、場に出ているカードで同じフルーツの数を足して5になった時、真ん中のベルを早押しします。
ベルを押した人が場のカードを総取りします。
それを繰り返し、最後にカードの枚数を多く獲った人が勝ちです。
5までの足し算が分かっていないとカードが取れないので、
子供も遊んでいるうちに自然と「5までの足し算」を覚えてきます。
また、早押ししないとカードが取れないので、
計算スピードや反射神経が鍛えられます。
子供も慣れてくると凄いスピードでベルを鳴らしてきます。
また、ベルの「チ~ン」という音が素敵で、子供心をひきつけます。
その他、場に苺のカードが3まで出ている場合、「苺の2がでたら合計5になる」と予想する力も身についてきます。
我が家の子供もこれで、大分足し算と反射神経が身につき、「5までの足し算を」瞬時に出来るようになりましたので、かなりおススメのゲームです。
我が家では子供と二人でやることが多いので、私が3人分のカードを出して子供と遊んでいます。
小学校受験でも足し算の理解は必要になります。
足し算そのものが出るわけではないですが、話を聞いて答える問題で、
「5人で遊んでいました。3人後から来ました。2人先に帰りました。」
という話の流れがあり、
「今遊んでいるのは何人ですか?」というような質問が出てきます。
2.ピッグテン
ぴっぐテンというカードゲームです。
このゲームでは、以下の点が期待できます。
・10までの足し算
2人でも大勢でも楽しく遊べます。
0~10までのカードが80枚あり、場に出ているカードを足して10にするゲームです。
各人手元に3枚ずつカードを持ち、残りを裏返して場に置きます。
順番に1枚ずつカードを出していきます。
例えば、
①最初の人が「3」を出します。
②次の人が「7」を出せば、足して10になるので、この2枚のカードを貰えます。
③例えば、3の後に「8」以上を出すと10を越えてしまうので、ドボンとなり前の人がカードを貰うことが出来ます。
④また、3の後に「5」を出すと、数を足して「8」としてゲームが進んで行きます。
カードは1枚出したら、場から1枚カードを引き、カードが無くなるまでプレイします。
最後にカードを1番獲っていた人が勝ちです。
子供は5までの足し算しかできませんでしたが、
「10」を2つで構成する足し算は、このゲームのおかげですぐに覚えました。
上の画像や下の画像をみると分かるのですが、足して10になるカードの色が同じになっています。
「3」と「7」は青、「8」と「2」はオレンジというように。
同じ色になっているので子供も理解しやすく、すぐに覚えます。
また、その他足し算も「2」が出ている時に「4」を出す場合、私が「2に4を足して6」などと口に出していると、子供もそのうち覚えていきました。
まずは、何を出したら10になるかだけ覚えると楽しく遊べます。
子供も、これのおかげで10までの足し算を覚えたので、かなりおススメのゲームです。
「こぐま会」という幼児教室に通ったことがありますが、まずは足して「10」になる足し算の構成を覚えるように習いました。
そう考えると、このゲームをやればOKですね!
3.ワードバスケット
ワードバスケットというカードゲームです。
このゲームでは、以下の点が期待できます。
・語彙力
・瞬発力
カードに「ひらがな一文字」が書いてあります。
各人カードを5枚持ち、場に出ているカードで始まって、自分のカードの文字で終わるよう「しりとり」で繋げていきます。
例えば、「は」が場に出ているカードの場合で、自分が「り」のカードを持っている場合、
「はり(針)」と言って「り」のカードを出します。
そうすると次は「り」から始まる言葉で続いていきます。
カードは順番ではなく、早いもの順でカードを出すことが出来ますので、瞬発力が鍛えられます。
一番最初にカードが無くなった人の勝ちです。
ワードバスケットのジュニア版では、小さい子供でも出来るように、カードにヒントの絵も書いてあるので、分かり易いです。
私が言った言葉で、子供が知らないときはその場で説明をしますので、子供の語彙力も高まっていきます。
大人でもカードによっては結構難しい場合があるので、子供も必死に言葉を思い出そうと考え、楽しみながら学べます。
4.ストーリーキューブス
ストーリーキューブというサイコロでお話を作るゲームです。
画像で見ると大きさが伝わらないですが、ルービックキューブの1段目のみぐらいの大きさなので凄く小さく、旅行などの持ち運びにも便利ですよ!
このゲームでは、以下の点が期待できます。
・話す力
・表現力
・想像力
9個のサイコロにそれぞれ絵が描かれていて、サイコロの出た絵を使ってお話を作るという物です。
例えば、上の9つのサイコロを全て使ってお話を作るとなると、どのようなお話を想像されますでしょうか。
私もやってみましたが、出た目のサイコロを使ってお話を作るというのは意外と難しいもので、相当「想像力」や「表現力」が鍛えられると感じました。
難しい場合は、最初は2~3個のサイコロを使ってお話を作る練習をしていくそうです。
子供は、めちゃくちゃな話を作って遊んでいますが、楽しんでやっているので良かったです(笑)
下の子供が「考えて自分の意見を話す」という力が弱いので、このゲームで遊びながら「話す力」、「表現力」、「語彙力」、「想像力」等を育んでいきたいと思います。
国立小学校の受験でも、先生との受け答えが必ず必要になってきますので、このゲームで「話すこと」の自信に繋がったと思います。
価格も1,452円で送料無料なので、お手頃です。
5.ナンジャモンジャ
ナンジャモンジャというカードゲームです。
このゲームでは、以下の点が期待できます。
・記憶力
カードを場において、一人づつカードをめくって場に重ねていきます。
カードは12種類(×5枚ずつ)の「ナンジャモンジャ」の絵が描いてあり、自分で好きな名前を付けてカードを置きます。
例えば、下のカードで「山田さん」と言ってもOKです。
そうやって新しい「ナンジャモンジャ」にどんどん名前を付けていきますが、一度名前が付いたカードが出てきた場合、そのカードの付けられた名前を叫びます。
一番最初に言えた人が、場に出ているカードを貰えます。
子供とやっていると変な名前ばかり付けるので、大人は覚えるのが難しく、意外と負けます。
子供も変な名前を付けるのが楽しいらしく、喜んでプレイしています。
毎回違う名前を付けるので、意外と覚えるのは大変で子供の記憶力を鍛えてくれると思います。
児童心理学者の推薦も受けているゲームで、全世界で30万個も売れている大人気ゲームです。
6.アルゴ
アルゴというカードゲームです。
このゲームでは、以下の点が期待できます。
・推理力(論理的思考能力)
アルゴは、算数オリンピック委員会と、著名数学者ピーター・フランクル氏が共同で開発したゲームです。
「頭のよくなるゲーム」というフレーズに負けて買いましたが(笑)、確かに頭を使いますので子供の論理的思考能力を向上させるのに良いと思います。
ルールはカンタンですから、誰でもすぐにプレーでき、プレーするうちにゲームの面白さと奥深さに 驚くことでしょう。
遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考能力が向上します。
子どもから大人まで脳のトレーニングに役立つ、まさに「頭のよくなるゲーム」それがアルゴです。
名門小学校でも教材として利用されているほどのゲームです。
1~11まで書かれた白と黒のカードがあり、2人でやる場合は、4枚ずつ配ります。
カードの数が小さい順に左から伏せて並べていきます。(同じ数の場合は黒が先)。
残りのカードは場に置きます。
先行と後行を決めますが、先行はカードを1枚引き、相手の隠れている数を当てていきます。
最初は全部伏せているので、適当に言います。
①当たった場合:そのままもう一度他のカードを当てに行くことも出来ますし、現在自分が引いているカードを伏せて自分の場のカードの中に入れることも出来ます。
②外した場合:自分の引いたカードをオープンにして、自分の場のカードの中に入れます。
カードは左から小さい順で並べてあるので、カードを自分の場に入れるもそのルールに従って入れます。
こうなると、相手からすると左の黒2枚は「4」より小さい数字だなと予想することが出来ます。
このようにゲームを続けていき、最初に相手のカードを全部言い当てた方の勝ちになります。
出ているカードや自分の持っているカードで、相手の持っているカードを推理していきますので推理する力(論理的思考力)が身に付きます。
幼稚園児には早いかなと思っていましたが、年中の頃から楽しく遊んでいます。
※年長の今は理解して遊んでいますが、年中の頃はルールは理解できますがカードを推理するところは苦手でした…
ただ、ゲームをやりながら何で親が言い当てることが出来たのかを子供に説明すると、子供もどんどん吸収して推理が上手になっていきます。
算数オリンピック委員会が開発した「頭の良くなるゲーム」というだけあり、おすすめです。
小さい子向けのアルゴもあります。
7.ウボンゴ
図形的なセンスが身に付く超おススメのゲームです。
サイコロを振って、マークが出たところの形を使って、空白を埋めるゲームです。
砂時計が終わるまで(約1分)に解かなくてはいけないので、スピードが求められます。
全部で9回繰り返して、トータルの成績で競い合います。
2人でも楽しいですし、家族4人でやっても楽しめるゲームです。
これは子供から一緒に遊ぼうとリクエストされる回数が一番多いゲームなので、超おすすめです。
【ダウンタウンのガキの使いやあらへんで】でも紹介されたことがある人気ゲームです。
そして、図形問題+スピード勝負のゲームなので、大量の図形問題を素早く解く必要がある筑波大学附属小学校を受験する方には、是非買ってほしいゲームです。
その他ゲーム
ここでは紹介しきれないおススメゲームのリンクだけ張り付けていきます。
どちらも、子供と遊んでいますが楽しいですよ。
キャプテンリノ
手持ちのカードを縦に積み重ねていくゲームです。
カードで作ったタワーを壊さないように高く積み上げていくので、子供の手の巧緻性が鍛えられます。
手の巧緻性は小学校受験で絶対に問われてくる箇所です。
例えば、筑波の入試問題では、円が書かれた紙を手でちぎるというのは毎年必ず出題されます。
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カタミノ
カタミノは、3歳から遊べる知育玩具パズルゲームです。
ボードに隙間なくブロックを埋めることができたら問題クリアです。
カタミノの特徴は、「仕切り棒の位置」と「使用するブロック数」を変えることで難易度調整が簡単にできる点です。
問題も500問ありますので、飽きることなく楽しめます。
カタミノの知育効果は、図形への慣れや空間認識力を養えることにあります。
図形問題は小学校受験でよく出てくるので、遊びながら身につくと良いですね。
このゲームは、他のゲームと違って一人でも遊ぶことができるので、子供がハマってくれると一人で遊んでくれるので、親としては楽ができます(笑)
カルカソンヌ
幼稚園児も小学生の子供も、一時期はまっていたゲームです。
お城や道を作って点数を競っていくゲームになりますが、運と戦略が必要になるので、大人にとってもかなり面白いです。
ドイツのゲーム大賞を受賞した名作です。
幼稚園年長の子供と毎日やっていますが、全く飽きません。
凄く面白いですが、子供の勉強に役立つゲームではないかもしれません。。。
ゲームの紹介は、以上になります。
試験対策のためにも、最新の過去問は絶対に解いておいた方が良いです。
特に、子供が知っていれば対応できる試験内容もあります。
おとうふ
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