GMOクリック証券もついに手数料無料化しましたので、ご紹介します!
もともとGMOフィナンシャルの決算説明会でも手数料無料化に言及していましたが、それがついに実現します。
GMOが信用取引の手数料無料化を検討!
決算説明会にて公表
クロス取引には朗報
時期は不明ですが実現して欲しい pic.twitter.com/Zuu1mk6Mkx— おとうふ (@elmer2252) May 28, 2021
結論からいうと、100万円まで手数料が無料なので、今後クロス取引でもメインになってくる証券会社になってくるのではないでしょうか。
現物取引手数料
1日定額プランを選択した場合、1日の約定代金の合計が100万円まで手数料無料です。
100万円までに抑えて取引するつもりですが、100万円を超えた水準でもSBI証券より安いというのはかなり思い切った内容です。
信用取引手数料
信用取引も1日定額プランを選択した場合、1日の約定代金の合計が100万円まで手数料無料です。
制度信用と一般信用の約定代金は合計して100万円までが無料になるそうです。
「制度信用取引」と「一般信用取引」ごとに「約定代金」を合算し、「手数料」を計算します。
引用:GMOクリック証券HP
金利・貸株料もSBI証券、楽天証券より若干安くしています。
SBI証券との比較
現物株式はSBI証券と同じく100万円まで手数料が無料なので、同じ条件になります。
ただ、SBI証券の場合、制度信用で100万円、一般信用で100万円まで約定代金が無料になるので、この点はSBI証券のほうが勝っています。
楽天証券との比較
楽天証券の一日定額プランは、現物株式、信用取引を合算して100万円まで手数料が無料になってきますので、GMOの方が条件が良いです。
ただ楽天証券の場合は、「1日信用の買い→現引」で手数料を格安にすることが出来るので、実質1日に100万円まで手数料がほぼ無料でクロスが可能です。
・一般信用の売り:100万円
・1日信用の買い→現引:100万円
所感
GMOの株主優待は取得しなくて良い
GMOクリック証券は、これまでGMO関連の株主優待を取得することで手数料のキャッシュバックをすることが可能でした。
今回100万円まで手数料が無料になることで、GMOのキャッシュバック狙いで株主優待を取得する必要が無くなりました。
今後GMOのキャッシュバックを狙って優待を取得する人は減少しそうです。
今後GMOもサブメイン証券会社になる
GMOはこれまで手数料がかかるので、レア銘柄以外はクロスに使わない証券会社でした。
ただ、今回手数料無料で取引できることで積極的にクロスしていくことが可能です。
GMOでもレア銘柄の争奪戦は激しいですが、SBI証券で無くなっている銘柄もGMOでは残っている事とかありますので、使えると思います。
GMOの在庫の内容も、楽天証券よりは良いと思います。
流石に日興証券の優位性は揺るがないですが、SBI証券と同様に使える証券会社だと思います。
GMOクリック証券の手数料無料についての記事は以上になります。
おとうふ
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